離乳食から幼児食へ!スムーズに移行するには?味つけはそのまま?

1歳半になり、完了期を無事に終えたら、次に待っているのが「幼児食」です。
離乳食から幼児食へ移行したからと言っても、急に大人と同じ食事になるわけではありません。

では、どうしたら離乳食から幼児食への移行をスムーズに行えるのでしょうか?
そして、離乳食と幼児食では何が違うのかを解説していきますよ。 

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幼児食へスムーズに移行するための3つの方法

離乳食を卒業する「離乳食完了期」の目安となる月齢は、「生後18ヶ月(1歳半)」と言われています。
1歳半〜3歳までは「幼児食の前半」、4歳~5歳ころに「幼児食の後半」を迎えて、ようやく大人と同じような食事を摂ることができます。

さらに、月齢以外でも幼児食へ移行するタイミングとなる目安が3つあります。

1.味付けは「薄味」を心がけましょう。

幼児食の味付けは、「大人用の食事の半分ほど」を意識すると良いでしょう。
そして、調味料のなかでも刺激の強い「胡椒」や「生姜」「ニンニク」などは、まだ与えないように注意しましょう。

幼児食の時期から味の濃い食べ物に慣れてしまうと、将来的に「生活習慣病」のリスクが高まる危険性があります。

2.食べ物の固さや大きさは成長に合わせてあげましょう。

奥歯が生えていない時期は、固い食べ物をしっかりと噛み切ることが出来ません。
だからといって、1回の食事に出す食べ物の固さを全て同じ固さにするのではなく、幼児食では、さまざまな固さを用意してあげることをおすすめします。そうすることで、徐々に固さに慣れていく練習になりますよ。

食べ物の大きさは、楕円形やスティック状など、手づかみでも食べやすい形状に工夫してあげましょう。
スプーンやフォークで食べることも大切ですが、食べ物をすくうのが苦手なうちは、手づかみ食べを積極的に取り入れていきましょう。

3.ダラダラ食べやチョコチョコ食べをやめましょう。

離乳食から幼児食への移行期間は、ダラダラ食べてしまったり、少量の食事やお菓子などをチョコチョコつまみがちです。
虫歯をつくりやすいのはもちろん、しっかりと食事のリズムを作ることを意識してあげましょう。

幼児食の摂取目安量(1歳~2歳の1日)

1~2歳児の子どもの摂取エネルギーは、女の子で900kcal、男の子で950kcalと言われています。

  • 穀類270g
    (例:うどん半玉+ご飯80g+食パン8枚切り1枚)
  • 卵類25g
    (例:卵 中サイズ1/2個)
  • 肉類30g
  • 魚類30g
  • 大豆、豆製品50g
    (例:豆腐1/6丁)
  • 緑黄色野菜90g
    (例:にんじん乱切り4個+かぼちゃ2cm角2個+小松菜2株)
  • その他の野菜120g
    (例:玉ねぎ1/4個+キャベツ1枚+レタス1枚+キュウリ1/3本)
  • いも類30g
    (例:じゃがいも 中サイズ1/3個)
  • 果物100g
    (例:みかん 中サイズ1個)
  • 乳製品250ml
    (例:牛乳コップ1杯)
  • 油脂類10g
    (例:サラダ油 小さじ1

幼児食の摂取目安量(3歳~5歳の1日)

3~5歳児の子どもの摂取エネルギーは、女の子で1250kcal、男の子で1300kclと言われています。

  • 穀類…330g
    (例:子ども用のお茶碗1~2杯分+食パン1枚半+うどん半玉)
  • いも類…60g
    (例:じゃがいも 小1/2個)
  • 卵類…50g
    (例:卵 中サイズ1個)
  • 肉類…20g
    (例:ひき肉 大さじ1、薄切り肉 2/3枚)
  • 魚類…30g
    (例:切り身 大サイズ2/3切れ)
  • 大豆・豆製品…35g
    (例:納豆20g、豆腐1/5丁)
  • 緑黄色野菜…80g
  • 淡色野菜…100g
  • 海藻、きのこ類…10g
  • 果物類…150g

離乳食と幼児食の違いってなに?徹底比較!

離乳食と幼児食、名称は違いますが、実際のところなにが違うのでしょうか?

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離乳食とは?

離乳食は、母乳やミルクなどの乳汁栄養から、固形の食べ物を摂取するための移行期間です。
離乳食の基本は、大人に「食べさせてもらう」ことです。スプーンやフォークなど、食べるための道具はまだまだ上手くつかいこなせません。

そして離乳食の食べ物は、ペースト状にしたり、同じ大きさに揃えたり、とろみをつけたり、柔らかく流し込みやすいものが多いです。

幼児食とは?

幼児食は、母乳やミルクなどから卒業して離乳が完了し、大人と同じ食べ物を摂取するための移行期間です。
幼児食の基本は、ほとんどの食事を「自分で食べるようになる」ことです。スプーンやフォークなども、上手く使いこなせるようになります。

幼児食の食べ物は、形や味などもバリエーションの幅が広がっていきます。

離乳食と幼児食の期間

離乳食の期間は、「約1年間」という短期間にも関わらず、「離乳食初期〜中期〜後期〜完了期」と4段階に細かく分けられています。

幼児食の期間は、特に定まっていません。
一般的には2歳〜5歳にかけて、大人の食事へと移行していきます。赤ちゃんの頃と比べて、身体の成長は緩やかになるんです。

まとめ

幼児期は、「楽しく食べる」食育の原点となる期間です。食べることから、生活の中で「喜び」や「楽しさ」を学んでいきます。

離乳食から幼児食への移行も、楽しみながらしていきましょう。
是非、参考にしてみてくださいね。

 

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