離乳食後期の進め方。量や硬さは?食べられない食材は?

生後5~6ヶ月で離乳食をスタートさせた赤ちゃんも、だんだんと食べられる量や食材が増えて、生後9~11ヵ月を迎えるころには、いよいよ離乳食後期へ移行していく時期ですね。

離乳食後期では、今までよりも歯ごたえを意識して噛む練習をしたり、自分で食べたい気持ちを育てる「手づかみ食べ」なども取り入れていく時期になります。

離乳食後期への移行にあたって、

「離乳食後期になると、食事量はどのくらい増やしたらいいのかな?」
「大きさや硬さは、どのくらいまでアップしてあげたらいいのかな?」
「離乳食後期になってもまだ食べさせてはいけないものは何かな?」

など、このような不安や疑問はありませんか?

そうですよね。
離乳食にある程度慣れてきたママでも、新しいステップへ進む際には、わからないことが色々でてくると思います。

そこで今回は、離乳食後期の進め方について、量や硬さ、食べられない食材を中心に詳しく説明していきますよ。ぜひこの記事を読んで、離乳食を進めていくための参考にしてくださいね。

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カミカミ期の食事量と硬さ、大きさの目安

離乳食後期は、食事が12回から3回へと増え、食べる回数も量も多くなっていきます。
また、離乳食後期はカミカミ期とも呼ばれ、歯茎でしっかり食べ物をつぶして食べられるようになった赤ちゃんが、文字通り噛む練習をはじめる時期でもあります。

そのため、今までよりも歯ごたえや噛むことを意識した硬さや大きさを意識していく必要があります。

カミカミ期の食事量

厚生労働省の「授乳・離乳ガイド」によると、カミカミ期の食事量の目安は以下のようになります。

穀類 全粥90g~軟飯80
野菜・果物 30~40

または肉

または豆腐

または卵

または乳製品

15g

15g

45g

全卵1/2

80g

主食(Ⅰ)、主菜(Ⅱ)、副菜(Ⅲ)の3点がバランスよく揃うよう、様々な食材を組み合わせて食べさせてあげましょう。
主食、主菜、副菜ぜんぶ合わせて、だいたい子供用の茶碗一杯分くらいの量がおおまかな目安です。

これらはあくまでも目安で、赤ちゃんの食欲や成長に合わせて調節して大丈夫です。あまり神経質にならないようにしましょう。

カミカミ期の離乳食の硬さや大きさの目安

カミカミ期の離乳食は、赤ちゃんが歯茎でつぶせるくらいの硬さや大きさが目安です。
ママが人差し指と親指の2本の指を使って、少し力を加えるとつぶれるくらいの硬さにしてあげるのが理想的です。だいたいバナナ程度を目安にするといいでしょう。

やわらかすぎると噛む練習にならないので、赤ちゃんがしっかり噛んでいるかを注意して観察してあげましょう。

穀類

お粥…5倍粥
パン…やわらかいパンならちぎってそのまま、トーストならミルクに浸すと食べやすいです。
ゆでうどん…1~2㎝の長さ。

野菜類

5~8㎜角の大きさが目安です。
芋類や南瓜は粗くつぶしたり、手づかみで食べられるようにスティック状にしてあげても良いでしょう。

5~8㎜ほどにほぐす。

脂身の少ない部分をひき肉状にして調理するか、調理後細かく刻む。

豆腐

5㎜角の大きさに切るか、つぶす。

全卵を固ゆでにし、5~8㎜角の大きさにする。

硬すぎたり、細かすぎたりすると赤ちゃんが噛まずに飲み込んでしまっていることもあるので、ママは赤ちゃんの食べる様子をしっかり観察し、その都度、硬さや大きさを調節して、赤ちゃんがしっかり噛むことができるようサポートしてあげてくださいね。

後期でもまだまだある!食べられない食材一覧

離乳食後期になるとさらにたくさんの食材が食べられるようになりますが、とはいえ、まだまだこの時期の赤ちゃんには食べさせない方がよい食材もありますので、ママは注意が必要です。

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穀類

もち…のどを詰まらせる危険性があるため、3歳ごろまでは控えましょう。
中華麺…消化が良くないため、1歳以降までは控えましょう。
そば…アレルギーを起こしやすい食材のため、避けましょう。

野菜、果物類

ごぼうなど食物繊維の多いもの以外は、やわらかく煮ればほとんどのものが食べられます。
ただし、にんにくやしょうがなどは刺激が強いため、積極的に使うのはおすすめしません。風味付け程度にしておきましょう。

キノコ類

食物繊維が多く、消化しにくいため控えましょう。

魚介類

刺身などの生魚…2歳ごろまでは控えましょう。
さんま、さば…アレルギーを起こしやすく青魚の中でも脂質が高めなので、避けた方が無難です。
えび、かに…アレルギーを起こしやすい食材のため、避けましょう。
いか、たこ…かたいため、離乳食には不向きです。
貝類…身がかたいため、離乳食完了期までは控えましょう。
魚肉ソーセージ、かまぼこなど…加工品は塩分が高いため、避けましょう。

肉類

ベーコン、ハム、ウインナー…加工品は塩分が高いため、避けましょう。

乳製品

生クリーム…脂肪分が多く、消化に負担がかかるため、避けましょう。

その他

はちみつ…乳児ボツリヌス症予防のため、あげるのは1歳を過ぎてからにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
離乳食後期になると母乳やミルクがだんだん減って、栄養補給のメインは離乳食へと移行していきます。

今回の記事を参考にしていただき、栄養バランスのことも考えながら、色々な食材を食べさせてあげられるといいですね。

 

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