小麦アレルギーで気を付けるべき成分表示。麦芽も注意ってホント?

あなたは毎日の買い物で、アレルギーの成分表示を見て「これって食べられるの?」とわからなくて悩むことはありませんか?

私にも小麦アレルギーを持つ子供がいます。
クラスは高いものの調味料は問題なく口に出来るので、買い物の際に成分チェックをしていても小麦粉と書いていないものは調味料の小麦なのか、逆に知らないだけで気をつけなくてはいけない成分なのかがよくわからなくて困ることがあります。

でも成分表示はしっかり見て判断しないと、アレルギーっ子は大変なことになってしまいますよね。

そこで。この記事で小麦アレルギーを悩ませる、わかりにくい成分表示を細かくご紹介します!
小麦アレルギーは子供の食物アレルギー第3位!困っているお母さんは私だけではないはずです。

「小麦の成分表示ってよくわからないよ〜」とお困りのあなた!これさえ覚えておけば、小麦アレルギーの成分表示に悩むことも少なくなりますよ〜。

スポンサーリンク

小麦アレルギーの人なら要注意!な成分表示とは

成分表示には、義務付けられている物とそうでない物があります。
ここではごく一般的な表示が義務付けられている、小麦アレルギーなら要注意!な成分をご紹介します。

薄力粉

小麦のタンパク質が8%含まれている小麦粉で、強力粉に比べてグルテンが少ないことから、天ぷら粉・お菓子によく使われています。よく言われる小麦粉は、この薄力粉を指している事がほとんどです。

中力粉

薄力粉に比べると、タンパク質は9%と少し多め。
強力粉と薄力粉の中間なので、うどんの他にもお菓子作りにも使えるので用途が広い小麦粉です。

強力粉

小麦粉の中でタンパク質の含有量が11%と多く、麺類やパンなどの膨らみや弾力必要なグルテンが多く含まれているので、発酵させるものやコシが欲しい料理には欠かせませんね。

全粒粉

小麦粉は小麦胚乳と呼ばれる部分だけを使いますが、小麦を丸ごと挽いたものが全粒粉と呼ばれています。

皮ごと挽かれていることで栄養が豊富。焼くと香ばしく、食感も変わるので、パンやクッキーなどに使われています。全粒粉のクッキーって香ばしくてザクザクしていて美味しいんですよね〜。

デュラムセモリナ

パスタに使われることが多い小麦の一種で、デュラムは硬質小麦と言う種類を指し、セモリナは小麦の中心部を粗めに挽いた粉の事を言います。
デュラムセモリナは弾力性が強い性質なので、パスタや麺に使うのが最適なんです。

小麦のタンパク質は含まれていますが、小麦アレルギーの中には小麦のパスタは食べられないけどデュラムセモリナなら食べられるという人もいるそうです。

ちなみにウチの子は先生の指示の下、デュラムセモリナ100%のパスタと手作りのパンに挑戦しましたが、反応が出てしまったのでダメでした。
初めて口にする前には必ず、主治医と相談してからにしてくださいね。

小麦胚芽

小麦の粒の一部で、いずれ芽となる部分のこと。
この胚芽は、小麦粉と比べるとミネラルやビタミンEを多く含んでいる部分が残っているので、女性に人気があります。

小麦グルテン

小麦アレルギーの天敵とも言えるグルテンは、小麦たんぱくの事で小麦胚乳から作られています。
パンやケーキをふっくらと膨らませる力を持っているので、よく使われています。

小麦グルテンの他に小麦たんぱくと表示されていることがありますが、どちらも同じ成分なので注意が必要です。
そして米粉100%と書いてあるパンでも、膨らみを良くするためにグルテンが使われている場合があるので、購入前にはしっかりチェックしてくださいね。

たんぱく加水分解物

肉や乳など、色々な食材のたんぱく質を酸や酵素を使って加水分解したものをこう呼びます。
タンパク質を分解していますが、完全に分解しきれずに残っているとアレルギー症状が出てしまうことがあります。

大体は「たんぱく加水分解物」の表示の後に(小麦由来)や(大豆由来)と表記されていますが、たまに何にも書いていない場合があります。
この場合は何由来のタンパク質かわからないので、製造元に問い合わせたほうが安心ですね。

うまみ調味料として使われる添加物なので、入っていないほうが健康的です。

▼こちらの記事もおすすめです

麦芽も注意!?小麦以外にも心配な成分があるってホント?

小麦アレルギーにとってかなり困るのが、わかりにくい成分表示ですよね。しかも子供に食べさせるものなら、特に慎重にチェックしなくてはいけません。

ここでは買い物の際に役に立つこと間違い無しの、人によっては注意が必要な成分表示をご紹介しますね。

酵母エキス

パンやビールを作る過程で出る食品の残りの中に含まれるタンパク質を更に製造したものが、酵母エキスとなります。コクや風味を付けるための人工的な成分なので、添加物ですね。

色々な食品由来の酵母エキスが存在しているので、小麦由来が含まれていたら購入しないようにしましょう。

小麦蛋白発酵調味料

名前の通り、小麦を主な原料として、麹菌の酵素で分解したものを言います。
味の深みを出すために使われるのですが、酵母エキスと違って添加物ではなく食品です。

スポンサーリンク

小麦と付いていますが発酵調味料なので、醤油が大丈夫な人は口にしても大丈夫です。
それでも不安な場合は主治医とご相談くださいね。

麦芽

大麦を発芽させたものですが、小麦とたんぱく質の構造が似ているため、小麦の他に大麦でもアレルギー反応が出る人がいます。
麦芽糖と書かれているものがありますが、これは発芽した後にとうもろこしなどのデンプンと結合した糖なので小麦とは関係ありません。なので小麦アレルギーでも大丈夫。

まぎらわしいですが、注意すべきは麦芽ですよ!

大麦

麦茶やビールに使われているのでご存じの方も多いと思います。
基本的には麦茶で反応が出ることはほとんどありませんが、グルテンフリーをしている人の中ではビールも飲まない人もいるので、必ずしも大麦が原料のものが安全とは言い切れません。

特に小麦アレルギーで即時型の場合、症状が出ることがあります。
もち麦・押し麦も同じ仲間なので、大麦に反応が出る人は食べてはいけません。もし初めて口にするなら主治医と相談してから、一口ずつ試してみましょう。

ライ麦

大麦と同じくタンパク質の構造は似ているので、大麦で症状が出る人はライ麦にも注意が必要です。
成分表示はされないのでわかりにくいことが多いですが、ライ麦パンなど商品名に書かれている場合は助かりますね。

オーツ麦

別名えん麦とも呼ばれている麦の一種です。

オーツ麦自体のタンパク質は小麦と違う構造なので食べても大丈夫な事がほとんどですが、オーツ麦を使ったオートミールは大麦を使っている事があり、大麦やライ麦は成分表示の義務がない食材なので、グルテンフリーオートミールと書いていない場合は注意が必要です。

小麦と大麦アレルギーを持っている人がオートミールを食べた所、アレルギー症状が出たそうなので、大麦で症状が出る人は気をつけてくださいね。

▼こちらの記事もおすすめです

まとめ

いかがでしたか?
小麦アレルギーのママになって2年経ちますが、未だに「これは食べられるのか?」と悩むことがあります。

しかも「これに小麦粉は使わないでしょ!」とツッコミたくなる食品にも含まれていることがあるので、かなり買い物も気が抜けないんですよね。

これからも新たな小麦由来の添加物が増えていく可能性もあるので、お買い物をする時はお互いに細かいチェックを頑張りましょうね。

 

スポンサーリンク