覚えておこう!エピペンを使うタイミングと正しい使い方とは?

エピペンは食物アレルギーを持つ人にとって、お守り的なありがたい存在です。
でも風邪薬のように気軽に誰でも使える薬ではないので、医療従事者じゃない人にとっては使うタイミングがちょっとわかりにくいんですよね。

私の子供は卵・乳製品・小麦のアレルギーを持っていて、誤食のリスクが高いとの事でエピペンが処方されました。
「説明書もあるし、アレルギーの症状は見ればわかるから大丈夫!」なんて思っていた私ですが、実際はタイミングや使い方で意外とわかりにくい部分があったので、何度も先生に質問しちゃいました。

もしアナフィラキシーが起きた時、対応が遅ければ症状はどんどん悪化してしまう可能性があります。
最悪の場合命に関わる事なので、「どうしたらいいんだろう」とオロオロしているヒマなんてありませんよね?

この記事ではエピペンの使うべきタイミングと、正しい使い方をご紹介しています。
知っているのといないのとでは対応の速さは大違い!ぜひ参考にしてくださいね。

スポンサーリンク

エピペンを使うタイミングっていつ?判断の基準は?

アナフィラキシーの症状は急に悪化することがあるので、エピペンを使うタイミングを知っておく事がとっても重要です。
どんな症状が起きたら打てば良いのか、ご説明しますね。

エピペンを使うタイミングとは?

消化器の症状

  • 繰り返し吐き続けている
  • 我慢できないほどの腹痛が続いている

呼吸器の症状

  • 喉や胸が締め付けられるような感覚がある
  • 呼吸がゼーゼーしている
  • 強い咳が続いている
  • 息がしづらくなっている
  • 声がかすれている
  • 犬が吠えるような咳

全身の症状

  • 脈が触れにくかったり、不規則になっている
  • 爪や唇が青白い
  • 尿や便を漏らす
  • 意識がもうろうとしている
  • ぐったりしている

以上の項目の1つでも当てはまる症状があれば打つべきタイミングなので、迷わずにすぐ打ってくださいね。

犬が吠える咳ってどんな咳?

犬を飼った事がない私にはよくわからなかったのですが、どうやら人間の普通の咳や、風邪を引いた時の乾いた「コンコン」という咳とは咳違う「ケンケン」と動物的な鳴き声に近い咳だそうです。
先生に教えてもらっても結局ピンと来なかったです(笑)

きっと今まで聞いたことのない感じの咳が出たら、要注意ってことですね。

軽そうな症状でも打っていいの?

症状が軽い時は打たないで病院に来るべきか、とりあえず打って良いのかがわからなかったので、「何回も吐いているとかぐったりしている程でもない状態の、例えば声がかすれてきた程度でも打っていいんですか?」と先生に聞いてみました。

先生がおっしゃるには「迷っている間に症状が急に悪化して、最悪の事態になることもあります。迷うくらいなら打つ!!という気持ちでいてください。命が最優先ですからね。」との事。
軽い症状もエピペンを打つべきタイミングの1つのようです。

自分の子供に注射をするのはかなり勇気がいりますが、「子供を助けられるのは自分だ!!」と覚悟を決めて、いざという時はしっかり打った方が良いそうです。

頭ではわかっているけど緊張しますよね。

▼こちらの記事もおすすめです

覚えておこう!エピペンの正しい打ち方とは?

エピペンはアナフィラキシーが起きたらただ打てば良いわけではなく、効果を最大限に活かすには正しく打つことが大事です。
エピペンを使うにあたっての準備〜正しい打ち方までをご説明しますね。

準備

エピペンをケースから出し、針が出るオレンジ色の部分を下にむけ、上部にある青いキャップを外します。

エピペンを打つ

エピペンは太ももの前か外側に打ちます。

子供が泣きじゃくったり暴れている可能性もありますが、エピペンはしっかり打たなくては意味がないので、足が動かないようにできるだけしっかり抑えて、皮膚に垂直にオレンジの部分をグッと強めに押し付けます。

スポンサーリンク

この時結構強めに押し付けないと針も注射液も出てこないので、怖いかもしれませんが命を守るためにも思いきってやりましょう。
太ももに刺したら、ゆっくりめに5秒数えてからそっと引き抜きます。

チェックとその後

オレンジ色の部分が使用前より伸びていれば、きちんと刺せている証拠です。

エピペンを打った事で症状が軽くなったとしても、注射液の効果は20分しか保ちません。
この後急に症状が悪化してしまう事も考えられるので、落ち着いている間に病院を受診してくださいね。

▼こちらの記事もおすすめです

まとめ

いかがでしたか?
エピペンは注射なのでちょっと怖い気もしますが、病院に着くまでの時間稼ぎが出来るので食物アレルギーがある人には欠かせないお守りです。

私は処方されてからまだエピペンの出番はありませんが、アナフィラキシーはいつ起きるかわからないので自宅以外での食事はいつもドキドキしています。
このままずっと使わないでいられるのが、1番嬉しいんですけどね。

あなたもぜひこの記事を参考にして、どんな時でも慌てず打てるように日頃から心とエピペンの準備をしておいてくださいね。

 

スポンサーリンク