離乳食の卵の進め方!気になるアレルギー反応や注意点まとめ

アレルギーの原因で一番多い卵。離乳食を進める中で、卵を試してみる日は運命の日!というくらいドキドキしませんか?

食べさせるのが怖い…とはいえ食べさせないのもどうなの?実際のところ何に気をつけたらいいの?と気になっているあなた。こちらでは卵アレルギーの息子を持つ私が、初めての卵の与え方、その後の進め方をご紹介いたします!

ぜひ参考になさってくださいね。

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アレルギーの原因食材1位!卵を食べさせるときの注意点

アレルギーの原因=アレルゲン3大食材の卵、牛乳、小麦。

その中でもダントツの1位が、そう、卵ですよね。初めて食べさせる時はちょっとドキドキするけれど、栄養満点で手軽な食材なので食べられるようならぜひ取り入れたいですよね。

初めて卵を食べさせる時はどんな注意が必要なのでしょうか。ポイントは5つ!

1.卵黄のみ食べさせる

卵のアレルギーで多いのはじつは白身の方が多いんです。

アレルギーの原因となるアレルゲンが白身(卵白)の方が強いからです。はじめて卵を試す時は必ず黄身だけを!

2.適した時期に

離乳食を開始してから12ヶ月経ったころ、体調がいい日にトライします。月齢6カ月で離乳食をスタートした赤ちゃんなら月齢78カ月頃が目安です。

万が一に備えて平日の午前中、かかりつけの小児科に行けるタイミングにすると安心です。

3.手順

卵は必ず固ゆでです!

火をしっかり通すことでアレルギーのリスクが弱まり、サルモネラ菌の食中毒の予防にもなります。沸騰後15分ゆでてしっかり黄身の中心まで火が通すのがポイント!

ゆであがってから時間がたつとアレルゲンの強い白身の成分が黄身に移ってしまうこともあるので、殻はなるべく早くむいてくださいね。さらに白身に触れていない黄身の内部を使うとより安心ですよ。

4.量と食べ方

耳かき1さじ程度(ご飯ひと粒分)を与えます。おかゆに混ぜてあげると食べやすいですね。丁寧にする場合は裏ごししてから白湯でなめらかにのばす方法もあります。

卵にアレルギーがあるかどうかの判別をきちんとするために、同時に食べるものはすでに食べられるとわかっている食材にしてくださいね。

5.アレルギーの反応はどんなもの?

アレルギー症状としては大きく分けると3種類

  • 発疹、赤味などの皮ふ症状
  • 下痢、嘔吐などの消化器症状
  • 息苦しくなるなどの呼吸症状

などがあり、出方や強さは赤ちゃんによって異なります。

1~2時間以内に症状が出ることが多いですが、卵は特に早いと言われているので遅くても3時間以内には発症します。機嫌が悪い、赤味なども含めていつもと違うようなことがあったら受診してくださいね。

離乳食での卵の進め方!気を付けるポイント5つ

1.卵黄を与える間隔

初日に黄身が無事に食べられたら、23日空けてから2回目を試してみましょう。それを34回繰り返して大丈夫なら、耳かきひとさじから少しずつ量を増やし、約2ヶ月かけて黄身1個の量を目指していきます。

毎日食べられるようになってからでも、1日に2回食べさせたら過剰摂取となりアレルギー反応が出てしまうこともあります(私の息子がそうでした)。間隔をつめて食べさせるのは、なるべく避けた方が安全ですね。

2.卵白(全卵)に進める時期と与え方

黄身より消化しにくくアレルゲンも強い白身は、黄身が食べられるようになって12か月後に試してみましょう。

白身も固ゆでで、卵黄の時と同様に耳かきひとさじ分を与えます。赤ちゃんが食べやすいようにみじん切りにしておかゆなどに混ぜて食べさせてあげてくださいね。

3.ちょっとひと手間でリスクをさげる!

みじん切りにした白身を茶こしに入れて流水で水洗いすることで、卵の主要アレルゲンであるオボムコイドを減らすことができますよ!

4.もしもアレルギー反応が出たら?

かかりつけの小児科を受診してください。

離乳食の進め方について相談してくださいね。反応が出たからといって完全除去になるとは限りません。除去にするのか、様子を見ながら離乳食に取り入れていくのか、いろいろな考え方や段階があります。

自己判断しないようにしてくださいね!

5.調理法でもアレルギーリスクは変わる!

同じ卵料理でも、ゆで卵がスクランブルエッグになるとアレルギーリスクは100倍以上高くなると言われています。ゆで卵以外の調理法で卵を食べさせる時は、慎重に少量から与えてくださいね。

溶き玉汁などのスープなども、水溶性のアレルゲンが溶け出しているので卵のかたまりを除いたとしても注意が必要ですよ。

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要チェック!意外とつかわれている卵の加工品

もしも卵アレルギーがあるとわかって加工品にも注意を払いたい場合は、お買い物で商品を選ぶ際にパッケージの原材料名欄を参考にしてくださいね。

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これにも入ってるの?と意外に感じる場合もあるかもしれません。必要に応じて確認するようにしてください。

卵の加工品の一例
  • マヨネーズ
  • クッキー、ケーキ、ドーナツ、ホットケーキ、プリン、アイスクリームなど
  • かまぼこ、はんぺんなどのねり製品(つなぎとして)
  • ハム、ウインナー(つなぎとして)
  • 揚げ物の衣
  • ハンバーグやミートボールなどひき肉料理(つなぎとして)
  • ごく一部の食パン

※店舗で調理して販売されるものについては、特定原材料の表示義務がありません。また原材料欄に卵の記載がない場合も調理過程の混入は考慮されないので注意が必要です。

卵アレルギーだったとしても

体の成長とともに、食べても症状が出にくくなったり食べられる範囲が広くなるケースは多くあります。

最近はアレルギーへの注目も高いので、卵なし商品のラインナップも豊富ですし、家庭での代替食材や調理の工夫もたくさんあります。もしも卵アレルギーがあったとしても、おいしく食を楽しめますよ!

私の息子の場合ですが、月齢9カ月の時に卵アレルギーが発症してから、小児科の先生の指示のもと、離乳食では様子を見ながら卵を摂取し、離乳食完了時から2歳半まで卵除去・加工品OKというやり方で成長を待ちました。

途中、加工品でも症状が出ることもありましたが、6歳となった現在では生卵も食べられるようになり、卵アレルギーは克服することができました。

離乳食の時に必要以上に除去することでアレルギーリスクを高めるとも言われていますから、自己判断で卵から遠ざけるのももったいないことですよね。

かかりつけの先生にしっかり相談してくださいね。

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まとめ

アレルギー原因として一番多い卵ですが、必要以上に怖がりすぎずにトライしてみたいですね。

離乳食のアレルギーや検査についてはこちらの記事もあります。ぜひ参考になさってみてくださいね。

「離乳食のアレルギー、どんな症状で病院に行く?うちの子の検査体験談」

 

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